d払いとdカードは、いずれもNTTドコモが提供するお得な決済サービスです。
しかし、両者には基本的な還元率に違いがあり、どちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
実は、d払いとdカードを組み合わせることで常時2.0%還元も可能で、使い方次第では大きな差が生まれます。
本記事では、d払いとdカードの違いやお得な使い分け方法を詳しく紹介します。
この記事の結論
- 単体利用なら、dカードの方が還元率2倍でお得に利用可能
- d払いとdカードを両方を組み合わせることで2.0%還元も可能
- d払いとdカードの違いは、決済方法、特典内容やポイント還元率などがある

どっちがお得か迷っている人は、ぜひ参考にしてね!
【還元率徹底比較】d払い vs dカードどっちがお得?


d払いとdカードの最大の違いはポイント還元率にあります。
基本的な還元率を比較すると、dカードの方が2倍お得に利用できることがわかります。
ただし、使い方によってはd払いの方が便利な場面もあります。
また、d払いにdカードを設定する方法が最もお得です。



詳しく見ていこう!
【単体利用】dカードが2倍お得
d払いとdカードを単体で利用した場合の還元率には大きな差があります。
決済方法 | 還元率 | 10,000円利用時のポイント |
---|---|---|
d払い単体 | 0.5% | 50ポイント |
dカード単体 | 1.0% | 100ポイント |
d払いは200円につき1ポイント(0.5%還元)なのに対し、dカードは100円につき1ポイント(1.0%還元)となっています。
つまり、同じ金額を支払った場合、dカードの方が2倍多くポイントを獲得できます。
年会費永年無料でこの還元率は非常に魅力的です。



年会費無料のカードやドコモ通信利用料金が最大20%ポイント還元になる「dカード PLATINUM」などカードの種類によって還元率が変わるワン!
【併用】dカードとd払いを紐づけするのがおすすめ
最もお得な使い方は、d払いの支払い方法をdカードに設定する方法です。
この設定により、d払い基本還元0.5%とdカード支払い特典0.5%で合計1.0%の還元を受けられます
さらに、dポイント加盟店であればポイントカード提示分も加わり常に2.0%還元も可能になります。


設定方法も簡単で、d払いアプリから「お支払い方法」でdカードを選択するだけで完了します。
- d払い決済ポイント:0.5%
- dカード支払い特典(d払いdカード設定):0.5%
- dポイントカード提示:店舗により0.5%〜7.0% ※詳しくは公式HPをチェック



ポイント三重取りでザクザク貯まるワン!
【もっとお得に】dポイントクラブでポイント倍率アップ
dポイントクラブのランクシステムを活用すれば、さらに高い還元率を実現できます。
ランク5(最上位)になると、d払い利用時の還元率が大幅にアップし、最大4%還元も夢ではありません。
ドコモユーザーなら携帯料金の支払いでもポイントが貯まるため、相乗効果が期待できるでしょう。
長期的にドコモサービスを利用するなら非常にメリットが大きくなります。
ランク | d払い特典 | ポイント倍率アップ特典 | 料金充当特典※ |
---|---|---|---|
ランク1 | 1.0% | 1倍 | – |
ランク5 | 2.0% | 2倍 | 5.0% |
※ドコモのケータイ等の料金へのポイント充当に応じた追加充当
d払いとdカードの違いとは?


d払いとdカードは同じドコモのサービスですが、決済方法や特典内容が大きく異なります。
それぞれの特徴を理解することで、より効果的な使い分けが可能になるでしょう。
基本的な違いから詳しい機能まで、分かりやすく解説していきます。



d払いとdカードの違いを見ていこう!
dカードは高還元率とゴールド特典が魅力
dカードは年会費永年無料で1.0%の高還元率を実現しているクレジットカードです。
特約店では還元率がさらにアップし、マツモトキヨシやココカラファインではdポイント最大2.0%還元に加えて、マツキヨココカラポイントも二重取りできます。
また、dカードGOLDなら年会費11,000円でドコモ料金の支払いに設定すると1000円(税抜)ごとに10%還元という破格の特典も用意されています。
カード種類 | 年会費 | 基本還元率 | ドコモ料金還元 |
---|---|---|---|
dカード | 永年無料 | 1.0% | 1.0% |
dカードGOLD | 11,000円 | 1.0% | 10.0% |



ドコモユーザーがdカードGOLDを持つとメリットが大きいワン!
dカードはカードまたはスマホから利用可能
dカードは物理カードとスマホ決済の両方に対応している点が特徴的です。
Apple PayやGoogle Payに登録すれば、スマホをかざすだけで決済が完了します。
また、電子マネーiDも一体型になっているため、様々な決済シーンで活用できます。
タッチ決済対応の店舗なら、カードをかざすだけで支払いが済むのも便利です。
- 物理カードでの決済
- Apple Pay・Google Pay決済
- 電子マネーiD決済
- タッチ決済対応
d払いはスマホがあればすぐに始められる
d払いはスマホアプリをダウンロードするだけで即座に利用開始できます。
QRコードやバーコードを店員に見せるだけで決済が完了するため、操作も非常にシンプルです。
ドコモユーザーなら電話料金合算払いも選択でき、クレジットカードを持っていない方でも安心です。



キャッシュレス決済初心者でdカードを持っていない人は、d払いが始めやすいよ!
d払いは送金・割り勘機能が使える
d払いには送金や割り勘機能という、クレジットカードにはない便利な機能があります。
友人との食事代を割り勘する際や、家族間での送金にも活用できます。
また、手数料無料で簡単に送金できるため、現金のやり取りが不要になります。
さらに、請求書払い機能を使えば公共料金や税金の支払いでもポイントが貯まりお得です。



送金機能があるのはd払いならではの魅力だワン!
d払い・dカードがお得に使えるお店は?


d払いとdカードは利用する店舗によってお得度が変わるため、使い分けが重要です。
それぞれの決済方法で最もお得になる店舗や利用シーンを詳しく見ていきましょう。
適切に使い分けることで、年間で数千円分のポイント差が生まれることもあります。
コンビニ・スーパーでの支払いならd払い
コンビニやスーパーでの支払いはd払い(dカード設定)での三重取りが最もお得です。
dポイントカード提示、d払い決済、dカード決済のポイントを同時に獲得できます。
順位 | 決済方法 | 還元率 | 備考 |
---|---|---|---|
1位 | d払い(dカード設定) | 1.5% | 三重取り |
2位 | dカード単体 | 1.0% | シンプル |
ネットショッピングでの支払いならdカード
ネットショッピングではdカード直接利用が最もお得になるケースが多いでしょう。
d払いは一部のECサイトで対応していない場合があり、利用できる範囲が限定的です。
Amazonではドコモユーザー限定でd払いが利用できますが、還元率を考えるとdカード決済の方が有利な場合もあります。
楽天市場やYahoo!ショッピングなど、クレジットカード決済が主流のサイトではdカードがおすすめです。



ネットショッピングはdカードが安定してお得だワン!
特約店での支払いならdカード
dカード特約店では、dカード直接利用で最大4%還元を受けられます。
マツモトキヨシやココカラファインでは通常1.0%に加えて、特約店ポイント3.0%が付与されるからです。
スターバックスカードへのチャージでも同様に3.0%還元となり、コーヒー好きには見逃せないメリットでしょう。
また、高島屋などの総合施設も特約店となっており、高還元を受けることができます。



日常的によく使う特約店は、dカードで払うのが効果的だね!
- マツモトキヨシ:3.0%還元
- ココカラファイン:3.0%還元
- スターバックスカード:3.0%還元
- 高島屋:1.5%還元
高額決済時の使い分けならdカードGOLD
高額決済の際は年間利用額特典を狙ってdカードGOLDを活用するのがおすすめです。
年間100万円以上の利用で10,000円相当のクーポンがもらえるため、実質的な還元率がさらにアップします。



大きな買い物はdカードGOLDに集約する戦略が効果的だね!
家電製品や旅行代金など、まとまった支出がある場合は積極的に活用しましょう。
【d払いとdカード】どんな人がおすすめ?


d払いとdカードはライフスタイルや利用頻度によって最適な選択が変わります。
自分の使い方に合った決済方法を選ぶことで、より効率的にポイントを貯められるでしょう。
それぞれのメリットを活かせる人の特徴を詳しく解説していきます。
私としては、自分の決済パターンを把握してから選択することが重要だと感じています。
スマホ決済派にはd払いがおすすめ!
スマホ一台で全ての決済を完結させたい方にはd払いが最適です。
財布を持ち歩く必要がなく、QRコードやバーコードをかざすだけで決済が完了するためでしょう。
キャッシュレス決済初心者の方も、操作が簡単で分かりやすいd払いから始めるのがおすすめです。
また、少額決済がメインの方なら0.5%還元でも十分にメリットを感じられるはずです。
- スマホ決済を好む方
- 少額決済がメインの方
- キャッシュレス決済初心者
- 財布を持ちたくない方



スマホがあれば何でもできるのが便利だワン!
年間利用額が多い方にはdカードがおすすめ!
年間のクレジットカード利用額が多い方には断然dカードがおすすめです。
基本還元率1.0%の恩恵を最大限受けられるうえ、年間100万円以上利用すればdカードGOLDの特典も魅力的でしょう。
特にドコモのヘビーユーザーなら、携帯料金の10%還元だけで年会費の元を取ることも可能です。
私としては、月額9,000円以上のドコモ利用があるならdカードGOLD一択だと考えています。
利用パターン | おすすめカード | 年間獲得ポイント目安 |
---|---|---|
ドコモ料金月10,000円 | dカードGOLD | 12,000ポイント |
一般利用年100万円 | dカードGOLD | 10,000ポイント+特典(1万円相当のクーポン) |
還元率重視なら併用がおすすめ!
ポイント還元率を最大化したい方は、d払いとdカードの併用が最強の組み合わせです。
d払いの支払い方法をdカードに設定することで、シーンに応じて最適な決済方法を選択できるためでしょう。
コンビニではd払い(dカード設定)による三重取り、特約店ではdカード直接利用など、柔軟な使い分けが可能になります。
様々な決済シーンがある方や、ポイ活に本格的に取り組みたい方には理想的な選択肢です。
- ポイント還元率を最大化したい方
- 様々な決済シーンがある方
- ポイ活に熱心な方
- 使い分けを楽しめる方



併用すれば最強のポイント獲得マシンになるワン!
d払いとdカードに関するよくある質問


d払いとdカードについてよく寄せられる質問をまとめました。
実際に利用を検討している方が抱きがちな疑問点を分かりやすく解説します。
これらの情報を参考に、自分に最適な選択をしてくださいね。
d払いとカードどっちがお得?
基本的にはdカードの方がお得ですが、利用状況によって最適解は変わります。
クレジットカードを持てない方や作りたくない方は、まずd払いから始めるのがおすすめでしょう。
一方で、年間利用額が多い方やドコモユーザーなら、dカード(特にGOLD)の方が圧倒的にお得になります。
初心者の方はd払いから始めて、慣れてきたらdカードを検討するのも良い選択です。
d払いとdカード払いは一緒ですか?
d払いとdカード払いは全く違う決済方法です。
d払いはスマホアプリを使ったQRコード決済で、dカード払いはクレジットカード決済になります。
ただし、d払いの支払い元をdカードに設定することで、両方のポイントを同時に獲得することが可能です。
この設定により、実質的には「d払いを使ったdカード決済」という形になります。



似ているようで実は全然違うサービスだワン!
d払いをdカードにするとポイントはどうなりますか?
d払いの支払い方法をdカードに設定するとポイント還元率がアップします。
d払い利用分0.5%とdカード支払い特典0.5%(d払いのdカード設定)で、合計1.0%の還元を受けられるためです。
さらにdポイント加盟店なら、ポイントカード提示分も加わり2.0%還元も実現可能でしょう。
設定 | 還元率 | 10,000円利用時 |
---|---|---|
d払い単体 | 0.5% | 50ポイント |
d払い+dカード | 1.0% | 100ポイント |
d払い+dカード+dポイントカード | 2.0% | 200ポイント |
【まとめ】d払いとdカードはどっちがお得?


d払いとdカードの違いから使い分け方法まで詳しく解説してきました。
基本的にはdカードの方が高還元率でお得ですが、併用することで更なるメリットを享受できるでしょう。
特にドコモユーザーなら、dカードGOLDの10%還元は見逃せない特典です。
私としては、自分のライフスタイルに合わせて最適な組み合わせを見つけることが重要だと考えています。
- ポイント重視:d払い+dカード+dポイントカード提示
- シンプル重視:dカード単体
- 初心者:d払いから開始
どちらを選ぶにしても、適切な使い方をすることで確実にお得になります。
ぜひこの記事を参考に、あなたに最適な決済方法を見つけてくださいね。



自分に合った使い方で、ザクザクポイントを貯めるワン!